熱中症対策時の注意点🦷
健康情報
こんにちは。
毎日暑い日が続きますね🫠
身体はだいぶこの暑さに慣れてきた時期かもしれませんが、
熱中症対策として水分補給は欠かせないですよね😊!
皆さんは水分補給の際、何を好んでお飲みになりますか?
緑茶、麦茶、清涼飲料水、ジュース、…など、色々な種類があると思います。
特に夏は、熱中症対策として清涼飲料水をお飲みになる方が多いと思います。
清涼飲料水は、熱中症対策として有効ですので、私もよく飲むことがあります😊
ですが、ここで注意したいのは、
清涼飲料水は、pHが低いということです。
pHが低いと酸性、高いとアルカリ性となりますが、
清涼飲料水のpH値は、およそ3.5です。
炭酸飲料およそ2〜3程度、
ジュースは種類にもよりますが4程度です。
炭酸飲料のpH値が低いことはよく周知されていると思いますが、
清涼飲料水のpH値が低いことはあまり知られていないように思います。
歯の表面はpH5.5以下の酸性の飲食物によって溶けます。
つまり極端に言うと、清涼飲料水をこまめに飲んで歯磨きをせずに寝ることを繰り返すことによって、
歯が溶けてしまう酸蝕症や、むしばにもなるリスクが高くなります。
命を守るために熱中症対策は欠かせません😊
それは基本ですが、
pH値の低い飲み物を飲んだあとは、
・歯を磨く
・お口をゆすぐ
・pHの高い飲み物を飲む
方法をオススメします😊🍵
身体の健康も守りながら、
歯の健康もしっかりと守っていきましょう❢
中川歯科医院 中川